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映画等で見る日本の裁判

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それでもボクはやってない

2007年1月20日に公開。
監督 周防正行。
日本の刑事裁判に疑問を投げかける社会派の作品。


周防監督は、2002年に東京高裁で逆転無罪判決が出された事件を
きっかけに痴漢冤罪(ちかんえんざい)に関心を持ち始め、
自ら取材した数多くの同種事件の実在エピソードを作品中に散りばめるなど、
痴漢冤罪事件を通じて、日本の刑事裁判の実態を映像化している。

12人の優しい日本人

1991年制作の日本映画。
監督は『櫻の園』の中原俊。
三谷幸喜の戯曲『12人の優しい日本人』の映画化。

『十二人の怒れる男』を元に、日本にも陪審員制度があったらという法廷劇。

映画 12人の優しい日本人

一つの部屋の中で、背景も考えも全く違う12人が、
ある殺人事件をめぐって激論を交わすというもの。
日本人の人の良さや優柔不断さがコミカルに描かれていて
裁判員制度が実際に始まったら、こんなふうになるのではないかと思わせる。


ゆれる

2006年公開の日本映画。
監督は西川美和。

裁判中心の映画ではないものの、裁判シーンが重要な役割をもつ映画なので
管理人もおすすめの作品。

映画ゆれる

逆転裁判4

映画ではなく、ゲームのソフトですが、裁判員制度を扱ったものがあるので
ご紹介します。

「逆転裁判」というカプコンの法廷バトルのアドベンチャーゲームのシリーズ、
「逆転裁判4」に裁判員制度の説明、また裁判員による裁判の様子が
描かれています。

逆転裁判

私も大好きなシリーズで、こういったゲームには珍しい法廷バトルという今までにないジャンルを扱っています。

主に殺人事件が話の中核となり、被告人や証人との駆け引き、真犯人への追及という部分に重きが置かれています。

主人公は、弁護士とその仲間、対抗する検事も個性豊かで、ゲームを通して、法律も勉強できるようになっています。


半落ち

映画「半落ち」は、横山秀夫の小説作品を映画化したもので、2004年度 日本アカデミー賞(第28回)最優秀作品賞 を受賞しました。

半落ち(はんおち)とは、警察用語で、「一部自供した」と言う意味。

映画の前半で事件の経過などが描写され、後半~ラストにかけては裁判シーンが続きます。



非常に特殊な状況での嘱託殺人を裁かなければならない難しいケースの裁判であるにもかかわらず、検察官、弁護人、裁判官がきちんと証拠から状況を把握し、後味の悪くない裁判を行うので、日本の裁判ものではとても参考になる映画だと思います。

これは映画なので、1つの事件をとても丁寧に追って、納得のいく判決(少なくとも見ている側にとっては)を得ることができましたが、裁判員制度が始まったら、このような状況での殺人事件を一般市民である裁判員が裁くというのは、とても難しいことだと思いました。

(なぜなら、被告人は、自供を半分しかせず、残りの半分は、まわりの記者や警察などの必死の操作で得られた証拠のみから推論するしかなかったのですから)

裁判員制度が始まったら、このような事件はどのように扱えばいいのだろう、とおおいに考えさせられた映画でした。


個人的にはとても好きな映画のひとつです。


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